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ニキビとは?原因・種類・対策を解説!

目次

ニキビとは?

ニキビは、思春期から青年期にかけてできることが多く、若さの象徴とされています

20代後半から30代にかけて持続することもあれば、再発することもあり、通常は大人ニキビとして悩まされます。

医学的名称は尋常性ざ瘡ですが、思春期にできるものはニキビ、大人になってからできるものは丘疹とも呼ばれます。

ニキビ跡を残さないためには、白ニキビや黒ニキビの段階から治療することが重要です。

ニキビの原因とは?

ニキビの原因は、皮脂分泌の増加、毛穴の詰まり、アクネ菌の繁殖が関係しています

ニキビは、皮脂腺が発達し、過剰な皮脂や毛穴の出口がふさがることによって、皮脂が毛穴から排出されなくなることから始まります。この状態が「ニキビ」(白ニキビ、黒ニキビ)と呼ばれるものです。

ニキビの内部はアクネ菌が増殖するのに適した環境なので、ニキビの中で菌がどんどん増えていきます。増えた細菌と戦うために免疫が活性化し、炎症を起こしてニキビが赤く腫れ上がります。

皮脂の分泌が活発になる

思春期に性ホルモンの分泌が活発になったり、ストレスで性ホルモンが過剰に分泌されると、毛穴の奥にある皮脂腺から大量の皮脂が分泌されます。女性の場合、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れることが、ニキビの原因のひとつとされています。

毛穴がつまる

肌の細胞には、一定周期ごとに生まれ変わるターンオーバー機能があります。それが乱れると、毛穴の出口の角層もはがれないでとどまり、厚くなって出口をふさぐようになってしまいます。

アクネ菌が増殖する

アクネ菌は誰もが持っている肌の常在菌。毛穴がつまり、皮脂が充満した中で増えていきます。増殖したアクネ菌はニキビの炎症を引き起こし、赤ニキビができます。

ニキビの種類は?

ニキビは進行します。進行段階によって、皮膚の中でさまざまな状態が起こり、症状もさまざまです。

大きく分けると、ニキビは「非炎症性ニキビ」と「炎症性ニキビ」に分けることができます。また、ニキビは世代や肌質によっても区別されます。ニキビにはそれぞれ特徴があり、治すためには進行度や症状に合わせたケアが必要です。

ニキビは進行度や重症度、年齢、肌質によって区別されるため、その症状や対策を理解しておくことが大切です。

進行度によるニキビの種類

初期のニキビは、毛穴に皮脂がたまり、出口がふさがれている状態です。初期の段階では炎症はありませんが、ニキビを放置すると毛根にアクネ菌が繁殖して炎症を起こした赤ニキビになり、さらに炎症がひどくなると膿を持った黄ニキビに発展することがあります。

炎症のないニキビ

  • 白ニキビ(閉鎖面皰/コメド)
  • 黒ニキビ(開放面皰/コメド)
炎症を起こしたニキビ
  • 赤ニキビ(紅色丘疹)
  • 黄ニキビ(膿疱)

白ニキビ(閉鎖面皰/コメド)- 初期段階

白ニキビは、毛穴に皮脂がたまった状態で、ニキビの初期段階です。厚くなった角質が毛穴のまわりに詰まり、排泄しきれなかった皮脂が毛穴にたまり、毛穴が膨らんでぶつぶつとした状態になります。毛穴が閉じているため、医学的には「閉鎖性ニキビ」と呼ばれます。

症状
白ニキビは、腫れや痛み、かゆみなどの自覚症状がないため、気づかない人もいます。一見してわかりにくいですが、触るとざらざらしており、放っておくと進行します。
対策
毛穴に詰まった古い角質や皮脂を取り除き、毛穴に溜まった皮脂を排出させるための治療やケアが必要です。また、予防のためにメイクや皮脂をきちんと洗い流し、メイクや皮脂の不純物が毛穴に残らないよう、保湿をしっかり行うことも大切です。毛穴が詰まるのを防ぐために、毎日確実に角質を除去しましょう。

黒ニキビ(閉鎖面皰/コメド)- 酸化段階

白ニキビができると、毛穴の入り口が開き、毛穴に詰まった皮脂や古い角質が空気に触れて酸化し、黒く変色していきます。この状態を黒ニキビと呼びます。毛穴が開いているため、医学的には「開放性ニキビ」と呼ばれます。

症状
白ニキビと同様、炎症はなく、痛みや赤みなどの自覚症状もありません。また、ほくろや毛穴の汚れと間違えてケアしてしまうと、かなり遅れて症状が出ることもあります。
対策
毛穴が開いてはいますが、毛穴が詰まった状態であることに変わりはないので、古い角質や皮脂を除去して、たまった皮脂が排出できるようにする治療やケアが必要です。白ニキビ同様、肌のターンオーバーを促す角質ケアが有効です。

赤ニキビ(紅色丘疹)- 炎症段階

白ニキビが改善されないと、毛根にアクネ菌が繁殖して炎症を起こすことがあります。その炎症が赤みや腫れにつながり、赤ニキビと呼ばれるようになります。毛穴にたまった皮脂はアクネ菌の栄養源となり、アクネ菌が増殖していきます。赤ニキビは医学的には「丘疹性紅斑」と呼ばれています。
症状
炎症が起こり、赤みが強く、皮膚が盛り上がっています。痛みやかゆみを感じる赤ニキビもあります。
対策

炎症を抑える治療が必要です。早く炎症を抑えないと症状が悪化してニキビ跡になってしまうこともあります。皮膚科や美容皮膚科で処方してもらう外用剤や内服薬などの使用や、ケミカルピーリング、イオン導入などの院内施術を行うと治りが早いです。白ニキビの段階で適切なケアを行うことが赤ニキビの予防になります。

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黄ニキビ(膿疱)- 化膿段階

赤ニキビがさらに進行すると、黄色ブドウ球菌まで繁殖して膿を持つ「黄ニキビ」になることもあります。炎症が真皮にまで及ぶと、クレーターのような凹凸のある『ニキビ跡』になることもあります。黄色いニキビは、医学的には『膿疱』と呼ばれています。
症状
ニキビの中央の皮膚が薄くなっていて、クリーム色の膿が透けて見えている状態です。 赤ニキビと同じく、痛みを感じることがあり、かゆみも伴うことがあります。毛穴の中や周りで炎症が広って毛包壁が破れると、周辺の真皮にまで内容物が漏れ出し、さらに強い炎症を引き起こします。
対策
炎症を抑える外用剤や内服薬が必要です。黄ニキビの中にある膿を出そうとして無理につぶすと、悪化する恐れがあるだけでなく、ニキビ跡の凹みを残すリスクが高まります。ここまで炎症が進むと自分でニキビをきれいに治すことはむずかしいため、美容皮膚科の出番です。
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重症度によるニキビの種類

日本皮膚科学会の「にきび診療ガイドライン」に記載されている重症度判定基準を参考にするのも一つの方法です。顔の片側にある赤ニキビの数を数える方法を用いて、重症度を4つに分類しています。

尋常性ざ瘡の重症度の判定基準
軽症
片方の顔面に炎症性皮疹が5個以下
中等症
片方の顔面に炎症性皮疹が6個以上20個以下
重症
片方の顔面に炎症性皮疹が21個以上50個以下
最重症
片方の顔面に炎症性皮疹が51個以上

さらに重症化すると、痛みやかゆみなどの不快感を伴うことも少なくありません。ニキビは深い悩みやストレスの原因となり、生活の質(QOL)を低下させることになりかねません。生活に支障をきたすようであれば、ニキビ治療を専門とする皮膚科医や美容皮膚科医に相談しましょう。

かゆみのあるニキビ

炎症が強く、赤みが強いニキビは、細胞からヒスタミンが放出されやすいため、かゆみを誘発することがあります。しかし、実はニキビそのものが原因ではなく、乾燥や何らかのアレルギー、軟膏の刺激によってかゆみが生じているケースもあるのです。
症状
ニキビによるかゆみであれば我慢できる程度のかゆさであることが多いようです。掻かずにはいられないような強烈なかゆみであればアレルギーや乾燥肌が原因である可能性が高いでしょう。
対策
かゆみ止めの市販薬には、油分が多く毛穴をつまらせやすくするものや、ニキビを悪化させる成分が含まれていることがあり要注意です。かゆみの原因がはっきりしないときには、医師に処方してもらいましょう。

痛みのあるニキビ

ニキビができると、炎症が皮膚の奥まで広がってしまうことがあります。痛みを伴う炎症は、炎症が皮膚組織の奥深くまで広がっていることを意味している場合があります。ここまでくると、ニキビ跡が残りやすくなります。
症状
痛みを感じるのは、炎症が起こっている赤ニキビや黄ニキビです。鼻は皮脂の分泌が盛んでニキビができやすく、炎症による腫れで皮膚が引っ張られるため痛みを感じやすい場所です。ただし、鼻の下や鼻の中にできた盛り上がりは「毛嚢炎(もうのうえん)」といって、ニキビとは別物の可能性が高いです。
対策

できるだけ刺激しないようにし、なるべく早めに医療機関を受診してニキビ治療をスタートさせましょう。痛みがあるニキビに刺激を与えると炎症がさらに悪化し、痛みがひどくなるだけでなく、ニキビ跡が瘢痕として残ってしまったり、しこりニキビになってしまうこともあります。

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しこりニキビ(硬結)

強い炎症を伴った赤ニキビや黄ニキビが同じところに繰り返しできると、硬く盛り上がった「しこりニキビ」になっていくことがあります。医学的には「硬結(こうけつ)」といいます。
症状
炎症が毛穴の周りや皮膚の奥まで広く広がり、再発したニキビの部分が一時的に線維化し、硬くなったり膨らんだりします。痛みやかゆみを伴うこともあります。
顔のニキビはほうれい線に、体のニキビは肩やデコルテにできやすくなります。特にケロイド体質の人は、しこりができやすいのが特徴です。
対策
医師の診察を受け、患部に触れたり刺激を与えたりせず、できるだけ早く治療を開始しましょう。炎症がおさまると腫れがひき、ニキビも徐々に平らになっていきますが、治療には時間がかかり、ニキビがおさまると凸凹の傷跡や炎症後の色素沈着が残ることがあります。
額や頬など他の場所にできたニキビや、小さなニキビでも、気になって触ったりつぶしたりすると、炎症を繰り返してぶつぶつができることがあるので注意しましょう。

年齢によるニキビの種類

ニキビは年齢によって、10代にできる「思春期ニキビ」と、20歳以上の大人にできる「大人ニキビ(吹き出物)」に分類され、原因やできる場所、効果的なニキビ治療法が異なります。正しいケアで、ニキビのない肌を手に入れることは可能です。

思春期ニキビ

10代にできるニキビは「思春期ニキビ」と呼ばれ、子供の体から大人の体へと変わる「第二次性徴」によるホルモンバランスの変化で皮脂の分泌が過剰になることが原因でニキビが発生します。思春期ニキビは、体質や遺伝的な影響も受けるため、誰しも必ずニキビができるというわけではありません。

症状

思春期ニキビは皮脂腺が多く分布し、皮脂の分泌が多いTゾーン(額や鼻)にできやすい特徴があります。数年のうちに第二次性徴が終わり、ホルモンのバランスが安定し、皮脂の分泌量が正常になると、自然と思春期ニキビも発生しなくなっていきます。

対策

過剰な皮脂分泌が原因のため、洗顔で肌を清潔に保つことが思春期ニキビケアの基本ですが、洗い過ぎると肌が乾燥して症状が悪化します。皮脂の分泌を増やす恐れのあるスイーツや揚げ物の食べ過ぎは控えて、肌への刺激を避けることも大切です。

大人ニキビ

大人ニキビは、20代以降にできるニキビで「吹き出物」とも呼ばれます。ストレスによるホルモンバランスの乱れや偏った食事、睡眠不足、飲酒など日常生活の中で起こる要因が複雑に影響しあって発症します。

症状

大人ニキビはUゾーン(あごや口周り、フェイスライン)にできやすく、首やデコルテにもできることがあります。思春期ニキビと違って乾燥している肌にもでき、同じ場所にくり返しできるのが特徴です。

対策

肌をキレイに洗うことと、保湿をして肌を乾燥させないことが大切です。また、生活習慣の乱れやストレスはホルモンバランスや肌のターンオーバーの乱れを起こすため、生活を見直して改善しましょう。リラックスやリフレッシュでストレスを溜めないことも大切です。

肌質によるニキビの種類

ニキビは、原因や特徴の異なる肌質によっても分類することができます。
肌質は、角質層の皮脂や水分の量、炎症の有無などによって、「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌」「普通肌」「敏感肌」の5つに分類されます。ニキビの治療や予防のためには、自分の肌質を知って、ニキビができにくい肌にすることが大切です。

脂性肌(オイリー肌)のニキビ

症状

脂性肌は、皮脂の分泌量が多くニキビができやすい肌の代表です。肌が過剰な皮脂で覆われているため汚れが付着して刺激を受けやすく、アクネ菌が増殖しやすい環境も整っています。アクネ菌の栄養となる皮脂が豊富にあるため、ニキビがたくさんできやすく、治しても新しいニキビができます。

対策

肌のべたつきを解消しようと、洗浄力の強い洗顔料を使用したり、1日に何度も洗い過ぎて肌を乾燥させてしまうと逆効果です。洗顔のあとは必ず保湿をして、肌表面のうるおいを逃がさないようにしましょう。皮脂の分泌を抑える効果のあるビタミンCが配合されている化粧水を使うのもおすすめです。

乾燥肌のニキビ

症状

水分量、セラミド量ともに不足し、肌のうるおいが不足している乾燥肌は、肌の乾燥を補うために過剰に皮脂が分泌されます。また、乾燥した肌ではターンオーバーが乱れて毛穴も詰まりやすくなり、ニキビが発生します。乾燥肌の方はバリア機能が低下し刺激を受けやすい肌状態のため、炎症のあるニキビができると、痛みを感じやすいのが特徴です。

対策

乾燥肌に必要なのは肌のうるおいです。化粧水と乳液でしっかりと保湿してあげると、皮脂の過剰分泌を抑えたり、ターンオーバーが整います。乾燥しているからとオイルやクリームを塗ると、かえってニキビができやすくなるので注意が必要です。セラミド美容液などを取り入れて、バリア機能を回復させるケアもおすすめです。

混合肌のニキビ

症状

混合肌は、額や鼻のTゾーンはべたついているのに頬や口周りのUゾーンはカサカサしている肌質のことです。肌の部位により水分量、皮脂量のバランスが異なるため、顔全体に対して同じケアをすることで、肌の乾燥や過剰な皮脂分泌などを招きニキビができてしまいます。

対策

混合肌はべたついている場所と乾燥している場所それぞれに合ったケアが必要です。顔全体は化粧水と油分の少ないゲルを塗り、乾燥する部位には乳液を重ね付けをする保湿ケアがおすすめです。肌のバリア機能も不安定なため、肌への刺激は避けるようにしましょう。

普通肌のニキビ

症状

普通肌は、水分量、皮脂量のバランスがよい健康的な肌質ですが、毛穴汚れやターンオーバーが乱れるとニキビができます。生理前など一定の周期でニキビができているようなら、ホルモンバランスの乱れが関係していることが考えられます。

対策

生理周期に合わせてニキビができるようなら、生理がはじまる2週間前から角質ケアを始め、毛穴のつまりを予防するのがおすすめです。また、疲れやストレスがたまらないように十分な休息をとるように心がけることも必要です。

敏感肌のニキビ

症状

「敏感肌」に明確な定義はありませんが、少しの刺激でも赤みやかゆみが出たりピリピリとした刺激を感じる場合は敏感肌といえます。肌のバリア機能が低下していて、季節の変わり目や紫外線、乾燥、花粉などの肌影響だけでなく、あわない化粧品やスクラブなどスキンケア時の過剰な摩擦によって引き起こされることも多いです。さまざまな外的刺激に対して刺激を受けやすい肌のため、炎症が起きやすくニキビも治りにくい特徴があります。

対策

敏感肌は刺激にデリケートなので、市販薬を使うと悪化する可能性があります。悪化させないようにきれいに治すためにも、自分で判断せずに医療機関を受診して肌に合う薬を処方してもらいましょう。アトピー肌の方も、肌が乾燥してバリア機能が低下していますので、保湿と刺激に十分注意しニキビができたら医師に相談しましょう。

ニキビはひどくなると治すのがむずかしい

ニキビの進行度、重症度、年齢、肌質など、さまざまなタイプを取り上げました。 ニキビのタイプによって特徴や原因が異なることを、ぜひ知っておいていただければと思います。ニキビは一度できると悪化し、赤みや吹き出物、さらにはニキビ跡へと進行していきます。

また、炎症が起きていると治るのに時間がかかり、肌にダメージが残るので、悪化させないように炎症や進行のケアをすることが大切です。

ニキビは発生する場所によって原因や症状が異なり、ケアや治療の方法も異なります。ニキビができやすい部位をターゲットにしたケアもチェックしておきましょう。
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